新型肺炎_指定感染症へ。武漢日本人救出、そして延長した旧正月とともに収束の可能性

政府は26日、武漢に在留する日本人のうち希望者の帰国を支援する方針を決定しました。チャーター機などあらゆる手段を追求して、希望者全員を帰国させるとのこと。

既に外務省のHPでは希望者の受付が始まっています。

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武漢現地の日本人の方からさきほど連絡があり、迫りくるウイルス感染の恐怖から、これで逃れられる!と安心された様子でした。食料もこれ以上自宅待機が長引けば、厳しい状況だったとのこと。また今回の対応は、イザという時海外に居る日本人の危機に対して、日本政府がきちんと行動を起こしたという安心にもつながりました。
一方安倍晋三首相は27日、新型コロナウイルスによる肺炎を感染症法の「指定感染症」とする方針を表明しました。

新型肺炎・今後の流れ予測

感染源からの封鎖を完了

23日、発症元の武漢から外部への流出を遮断しました。その後中国国内や海外への団体旅行の中止や、各種国内イベントも殆どを中止として、人が集まる状況を封鎖しました。

そして旧正月の期間を、急遽1月30日までから2月2日まで延期。その当日に今度は2月9日までは一部の業態を除いて業務を再開しないという指示を発動。街に人が出ないように徹底したヒトーヒト感染防止策を打ち出しました(幼稚園や小学校などは2月16日まで)。

日本では、指定感染症にすることで感染拡大を防止

日本では、新型コロナウイルスによる肺炎を感染症法の「指定感染症」とすることで、患者に入院を勧告し、従わなければ強制入院させることができるようになります。

また就業制限の規定もあり、指定感染症もこれに準じた対応が可能になります。未指定のままだと新型肺炎の患者に入院や自宅待機を求める場合も「お願い」にとどまり、強制力がありません。

また、公費で治療を受けることが可能になります。

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指定感染症でも1〜4類感染症には該当しないため、海外旅行保険では保険期間終了後30日経過後まで有効にはなりません。通常通り72時間以内までとなり、潜伏期間の全てをカバーすることが出来ません。しかし指定感染症に認定された後は、公費で治療が可能となるためまだ良かったと思います。

新型肺炎に効く薬が間もなく出回る可能性が大

徐々に中国だけでなく、日本や近隣諸国でもパンデミックに近い状況になりそうな感もありますが、一方で新型肺炎に効く薬が間もなく出回る可能性が大きいことも言われ始めました。

中国科学院と上海科技大学らが既に様々な薬を試した結果、抗HIV薬のロピナビル/リトナビル合剤とインターフェロンアルファが著効したらしく公式に患者向け投与が始まったとのことです。

中国の武漢肺炎公式治療ガイドラインにもこの治療法が掲載されるようになりました。そして、非公式情報ではあるものの、武漢肺炎患者が一晩で治ったという情報が流れているようです。

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このような状況から私の予想では、2月9日あたりには危機的状況は収束に向かい始めるのでは無いかと思っています。とは言え、まだしばらくは感染拡大の勢いが止まらないのは間違いありません。今暫く、出来得る限りの予防と、そして保険の備えは万全にしておいた方がいいでしょう。
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