海外旅行保険はどこまで「検査」に対して保険が適用になるのか?検査の絶妙なタイミングとは!

海外旅行保険に加入を検討される方から、良くいただくご質問の一つが「検査費用」に関するもの。

定期健診や病院が勧める高額な検査、そして渡航前のPCR検査など、海外旅行保険はどこまで検査に関して保険が適用になるかは、既に保険にご加入されたあなたも気になりますよね。

Adviser

そこで今回は、海外旅行保険の検査に対する補償範囲、再検査の場合、そしてお勧めの検査タイミングなどについて解説します。

検査に関しての必見の情報もお伝えします。

海外旅行保険で検査費用が適用になるための大前提

海外旅行保険の「治療救援費用」は、約款上以下のように規定されています。

保険金を支払う主な場合

保険期間中に傷害を被り、その直接の結果として治療を必要とした場合や、発病した疾病を直接の原因として保険終了後72時間を経過するまでに(コロナなどは30日間を経過するまでに)治療を開始した場合、180日以内に必要とした以下の費用を払います。

  • 医師の診察費、処置費および手術費
  • 医師の処方による薬剤費、治療材料費、器具使用料
  • 義手および義足の修理費
  • X線検査費、諸検査費および手術室費
  • その他入院費、移転費、必要な場合の飛行機のチャーター費、交通費、通訳費など

以上のように、まず保険が適用となるトリガーは、保険期間中に病気やケガとなることです。そうであれば、検査にかかる費用は保険の対象となります。

Adviser

つまり、

ケガをした、病気になった→病院へ行って検査」なら保険対象、「定期健診や海外渡航前に行うPCR検査など」は保険の対象にはならない、ということです。

これはすべての検査についての大前提となります。

例え医師の勧めでも、過剰な検査には注意が必要な理由

Docter
ただし、医師が勧める検査だからと、100%すべてが保険適用になるとは限らないので注意してください。

残念なことですが、明らかに過剰な検査を売上のために行う医師が居るのも事実。

患者にしっかりと説明をせずに検査を行い、後で保険会社に却下されて揉めている事例も良く耳にします。

このように、保険会社の提携病院だからと言っても、そこで行われる治療・検査がすべて保険適用の範囲内で行われているとは限りません。

「海外旅行保険に加入している=高額な請求をしやすい患者」として、安易に次から次へと検査を勧める医師もいます。

海外の場合は、日本の病院と違って医師はそれぞれが個別契約を結んで診察をしているケースが多く、どれだけ高額な検査や薬を処方したかのインセンティブが働きやすいため、十分注意が必要です。

Adviser

どうせ保険だから構わない、と思わないでください。あとから、ある検査については保険却下で自己負担になったり、保険適用になっても保険金が高額になって更新に影響が出ます。

また、過剰な検査や投薬は、あなたの身体に重大な悪影響を与える恐れがあります。

定期健診による再検査と保険適用について

毎年自主的に行う定期検診ですが、この検査・健診自体は保険の対象外であっても、その結果で再検査となった場合は保険が適用となるケースが出てきます。

この再検査が、

  • 従来から持っている持病に関しての再検査指示
  • いままで自覚症状が無かった項目での再検査指示

上記のどちらによるかで、この再検査費用自体の保険適用の可否が決まります。

Adviser

過去指摘を受けたことの無い項目、指摘を受けたことがあっても再検査等で問題無しと言われていた項目についての再検査は、結果が何でもなくても保険が適用となります。

再検査で要治療となれば、もちろん再検査自体とその後の治療にかかる費用が海外旅行保険の適用となります。

検査についての、必見情報

あなたがこれから海外旅行保険にご加入を検討されているのであれば、そしてコロナの影響などでしばらく定期健診をしていなかったのであれば、健康診断はご加入して補償が開始して以降に行うことをお勧めします。

また、ご加入後保険がまもなく満期を迎える(終了する)場合には、その前に結果が出るように健康診断等の検査を受けておきましょう。

Adviser

これらのアドバイスは、弊社で加入された方には動画でお送りしています。もしあなたが受け取っていない、もしくは見逃しているのであれば、お知らせください。

すぐにお送りします。(※ご契約者様限定動画です

その他、弊社のグループ会社で扱っている「がんスクリーニング検査」ですが、これはアミノ酸を使ったがんリスクの判定検査で、リスクが高いと判定されると正式ながん検査を受診する費用が100万円まで払われます。

この検査結果は医師の診断では無いので、ここだけの話ですが、この結果が出てからがんへの備えを手厚くすることも可能なんです。

検査はご自宅で行いポストに投函するだけですが、日本国内でのみ可能なため、一時帰国時を利用して行うことができます。

がんの早期発見サポート・がん予防メディカルクラブ まも〜る

海外旅行保険メルマガ

最新動画セミナー「With_Coronaと海外旅行保険」無料公開中

海外旅行保険に特化した旬の情報をお届けしています。

※注意事項

このブログは、海外旅行保険についての概要・特徴を一般的に案内したものであり、保険会社によって適応できないこともございます。つきましては、実際のご契約・ご利用の場合には、その該当保険会社のパンフレット・重要事項説明書・約款等で詳細をご確認いただくようお願いします。

海外で共に頑張るお友達へ『シェア』

海外からお申込み可能な日本の海外旅行保険

海外では私達外国人が万一の時、特に今ではコロナウイルス感染への備えは海外旅行保険がとても重要となります。

キャッシュレス対応病院も多い安心な海外旅行保険は「海外安心生活保険」とお考えください。

一時帰国不要、日本の海外旅行保険は世界中で、24時間365日の安心日本語対応!

 

海外旅行保険に特化したメルマガ

最新動画「With_Coronaと海外旅行保険」公開中

海外旅行保険に特化した旬の情報をお届けしています。海外在住者必見