「動脈硬化」の危険なサインは耳に出る!

そのまま放っておくと、「動脈硬化」「睡眠時無呼吸症候群」などの病気になってしまう状態の時に、人間の体にはサインが現れるそうです。

耳たぶのシワが「動脈硬化」のサインであることは、最近話題にも多く上がっているのでご存知かもしれませんね。

海外旅行保険に入っているとは言え、危険な病気にはならないようにすることが大切。

そこで今回は、「動脈硬化」「誤嚥性肺炎」「危険な腰痛」「睡眠時無呼吸症候群」の4つの危険な病気になる前に体に現れるサインをご紹介!(TBSテレビ・この差って何ですか?より)

「動脈硬化」は耳をチェック!

40代の殆どが動脈硬化状態と言われてします!

「動脈硬化」は、血管の老化現象。

運動不足や喫煙、偏った食事などによって血管が詰まってしまう症状を言い、放っておけばある日突然心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気を引き起こしてしまいます。

心配するのはある程度年齢がいってからのこと、などと思わないでください。

40歳くらいからは、殆ど全ての人の血管が動脈硬化状態だと言われています。

そんな「動脈硬化」は耳を見るだけでチェックすることができるとのこと。

健康な人の耳にはシワが無いが、「動脈硬化」の人の耳にはシワがあるそうです。

シワは片耳だけだったり両耳だったり、また斜めに長いシワや短いシワ、二重のシワや横に枝分かれしたシワなど様々。

耳たぶは血管が少ないため、「動脈硬化」で全体に血流が悪くなると耳たぶに栄養が行き届かなくなり、脂肪が痩せてシワができると言われているそうです。

あなたは大丈夫ですか?

「脳梗塞予備軍」が分かる、耳・鼻つまみチェックとは?

脳梗塞予備軍のチェックには、耳と鼻を交互につまむ体操で!

左手で鼻をつまみ、右手で左耳をつまむ。

次に左右の手を入れ替えて、左手で右耳をつまみ、右手で鼻をつまむ。

この動作を10秒間、交互に10回繰り返せない人は、なんと「脳梗塞予備軍」の可能性があるそうです。

「動脈硬化」で脳の血流が下がっている人は、脳からの指令が伝わりにくく、細かい動きが出来なくなっているからだそう。

でもご安心を。

練習すると出来るようになる場合には、それほど心配はいらないとのことです。

出来ない人は頑張りましょう!

また、1日3個以上のみかんが「動脈硬化」の予防にいいようですよ。

但しオレンジなどでは無く、日本のみかんでは無いと効果の期待度は低いようです。

「誤嚥性肺炎」はコップ1杯の水を飲んでチェック!

誤嚥性肺炎の予兆は、コップ一杯の水が飲めるかどうかでチェック!

物を飲み込む働きを嚥下機能、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥と言います。

誤嚥性肺炎は、嚥下機能障害のため唾液や食べ物、あるいは胃液などと一緒に細菌を気道に誤って吸引することにより発症します。

ちょっと聞いただけではそれほど危険な病気とは感じませんが、2017年の1年間で日本で「誤嚥性肺炎」で亡くなった方はなんと3万5,000人以上!

これは要チェックです!

「誤嚥性肺炎」の原因となる「のどの機能」が衰えているかどうかは、「コップ1杯の水」を飲むだけでチェックできるそうです。

100ccのコップ1杯の水を10秒以内で飲み干す。

10秒以内に飲めない方、もしくは途中でむせる方は、のどの機能が衰えている可能性が高いとのこと。

のどが衰えている人は、「喉頭蓋」がスムーズに倒れないため、水を一気に飲むとむせてしまい、うまく飲めないんだそうです。

「のどの機能」を鍛える「あご持ち上げ体操」

カラオケものどの機能強化にいいようです。

ちょっとマズイかも、、、という方は、「あご持ち上げ体操」でのどを鍛えましょう。

あごの下に両手のこぶしを置き、あごとこぶしを押し合うように力を入れる。

これを5秒間10回繰り返すのを1セットとして、1日に3セット行うと良いんだそうです。

この時に、「イー」と声を出しながら行うと、より効果的にのどを鍛えることができ、首の筋肉も鍛えられて小顔効果も期待できるとのこと。

また、「のどの機能」を鍛えるには、カラオケも有効だそうで、声を出すこと、歌を歌うことは非常にのどが鍛えられていいんですって。

これなら続きそうですね!

「危険な腰痛」は、「10秒間つま先立ち」をしてチェック!

辛い腰痛も、ヘルニアになったら大変です!

「危険な腰痛」とは、そう椎間板ヘルニア

日本では推定180万人以上居ると言われていますが、その多くの方がただの腰痛だと思い、椎間板ヘルニアとは気付いていないそうです。

そんな「椎間板ヘルニア」かどうかは、ある立ち方をするだけで、チェックすることができるとのこと。

足幅を肩幅くらいに広げて、かかとを上げて10秒間つま先立ちする。

10秒の間にかかとが床についてしまったり、ふらついてしまった場合は「椎間板ヘルニア」になる可能性が高いので要注意。

腰から続いてふくらはぎに神経がつながっているが、「椎間板ヘルニア」で神経に障害が出てくるとふくらはぎの筋肉がしびれたり、力が入らない状態になるため、つま先立ちができなかったり、ふらついたりしてしまうのだそうです。

「椎間板ヘルニア」を予防する「おじぎ体操」

椎間板ヘルニア予防には、腰の筋力アップが重要。

イスに腰かけて45度以上ゆっくり前に倒して、ゆっくり起き上がる。これを10往復くらい繰り返す。

1日に、10往復を3回くらい行うと腰の筋力アップにつながり、予防効果があるそうです。

心配な方は、やってみましょう!

「睡眠時無呼吸症候群」は、「口の中」をチェック!

睡眠時無呼吸症候群も、日頃のケアで合併症を予防できます。

実は私は、中度の「睡眠時無呼吸症候群」と10年ほど前に診断されています。

「睡眠時無呼吸症候群」とは、寝ている時に10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上ある場合に診断される病気。

主な原因は加齢や肥満と言われていますが、私の場合は肥大した扁桃腺がその原因でした。

年齢が進むにつれて「睡眠時無呼吸症候群」の人の割合は増えていき、60代ではおよそ60%の人が「睡眠時無呼吸症候群」だと言われているそうです。

「睡眠時無呼吸症候群」の状態を放っておくと、日中強い眠気や疲れを感じたり、さらには、「心不全」「高血圧」「糖尿病」など、様々な合併症を引き起こす可能性が高くなると言われています。

私の場合は、病院に一泊して検査をしましたが、口の中を見るだけでも「睡眠時無呼吸症候群」かどうかチェックできるようです。

手鏡を持ち、斜め45度くらい上を向いて「あー」と言いながら口を大きく開け、口角に小指を当てる。

鏡を見て、「のどちんこ」と「舌」の隙間が小指より広いかどうかをチェック。

正常な人は「のどちんこ」と「舌」の隙間が小指より広いが、「睡眠時無呼吸症候群」の人は「のどちんこ」と「舌」の間の幅が小指より狭かったり、「のどちんこ」が見えなくなっていたりするんですね。

正に私がその状態で、検査に行ったキッカケは家内から指摘されたひどいイビキでした。

治療法は、のどの扁桃腺周りを手術で切除するか、強制呼吸器を付けて寝る、マウスピースでのどの奥を広くして眠るなどがありますが、抜本的な治療としては扁桃腺の切除手術しかありません。

でも、声が変わってしまうことや、必ず成功するとは限らないと聞いて私は止めました。

以来、ずっとマウスピースをはめて眠っていますが、それでも付けて眠るのと付けないのとは朝の寝覚め感が全く違います。

セルフチェックで危険なサインを発見したら

セルフチェックの段階で、保険の準備は万全に!

もしこれらのチェックを行って危険な病気のサインが見られた時、もちろん急いで病院での検査をお勧めします。

しかし万一海外旅行保険や海外での医療保険にご加入されていないないのであれば、まずは検査を受ける前にご加入された方がいいでしょう。

セルフチェックの時点ではまだ診断されている訳ではありませんので、保険ご加入後に検査で病気と診断された場合には、補償の対象となる可能性があります(保険加入と発病時期との関係で、必ず対象となる訳ではありません)。

実際に病院で何かの病気と診断されてしまった場合は、その後に保険にご加入されても絶対に対象外となってしまいます。

その他、検査によって何かの病気と診断されなかった場合は、検査費用は保険の対象外となることが一般的ですのでご注意ください。

でも、もし病気と診断された時のその後のお金の心配が要らないことを考えれば、やはり不安な時には保険が大きな安心となることは間違いありません。

心配な方は、まずはセルフチェックをしてみてはいかがでしょうか?
※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/three_months_use/” title=”海外旅行保険にご加入されたことで、病院に行くハードルが低くなる!” content=”海外旅行保険にご加入後は、ちょっとした体の異変でもすぐに病院に行きやすくなります。”] [blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/5convenient/” title=”海外旅行保険、知ってて得する便利な利用法5つ。” content=”検査の時でも保険の対象となるのはどんな時?など4つのご質問にお答えします!”] [blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/big_cost-risk/” title=”ご自身の健康を損ねることが、最大のコストとリスク” content=”海外在住時に大切なこと、それはご自身の健康。日本以上に体の異変にはご注意を。”]

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

海外でも日本でも安心な、日本の海外旅行保険まとめ

  • 「動脈硬化」は、「耳」をチェック。しわがあれば要注意です。
  • 「誤嚥性肺炎」は、「コップ1杯の水」を飲んでチェック。100CCの水を10秒で飲めなければ要注意。
  • 「危険な腰痛」は、「10秒間つま先立ち」をしてチェック。10秒の間にかかとを着いてしまったり、ふらついた方は椎間板ヘルニアになる可能性が高いようです。
  • 「睡眠時無呼吸症候群」は、「口の中」をチェック。のどちんこと舌の間が狭かったり、のどちんこが見えないならその疑いがあります。
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