新型肺炎は、高齢者そして持病を持っている場合に重症化しやすい
海外旅行保険は、加入前に発病している既往症や慢性病などの持病については保険適用とはなりません。

死者1023人のうち大半は何らかの持病を持っており、60歳以上が829人を占めた。
【患者の持病ごとの致死率】
▽心疾患10.5%
▽糖尿病7.3%
▽慢性呼吸器疾患6.3%
▽高血圧6%
▽がん5.6%持病がない人の致死率0.9%を大きく上回った。
〜毎日新聞・2月20日記事より〜

いいですか皆さん、もしあなたが新型肺炎に掛かり、持病が原因で重症化されても、新型肺炎の治療費は保険適用となります。
保険の対象にはならない持病も同時に悪化していたら、全く保険が使えないのでは、と不安を感じませんか?

決してそんなことはありません。持病の悪化と新型肺炎が同時になってしまった場合ですが、どちらにも共通でかかる初診料などの費用は保険の適用ができます。
後は治療に使用する薬剤や、処方される薬によって、どちらの費用であるかを審査し、持病分を除いて保険適用となります。
持病のある方にこそ、今こそ海外旅行保険が重要である理由はこれだけではありません。
海外での万一の際の費用は、原因を問わず保険から支払われます
海外旅行保険は、加入前にかかっている病気やケガの治療費は保険の対象にはなりません。
しかし万が一、加入前にかかっている病気や持病、ケガが原因でお亡くなりになった場合は、「遺体処理費用」や日本までの「遺体搬送費用」は、保険適用になるということをあなたはご存知でしたか?
死亡保険金については、無免許運転や自殺など、支払いの対象にならない場合もありますが、上記の「遺体処理費用」や「搬送費用」などは、持病が原因のような事例でも保険で支払われるのです。
※ 31日未満で海外旅行保険をご契約された方は、海外渡航中、保険加入前に発病していた持病、病気が原因の急激な悪化による治療費、3日以上続けて入院した治療費・入院費、母国から家族がお見舞いに駆けつける費用等は保険適用となります。
※ 現在日本ではコロナウイルスが感染拡大しているため、保険の加入や更新のために無理をして一時帰国をするのは避けるべきです。お困りの際はご相談ください。
新型肺炎は、持病のある方が重症化される可能性が非常に高いからです。