持病がありますが、海外旅行保険に入れますか?

多くの方々が海外旅行保険加入時に気にされるのが、「持病」があってもきちんと加入・補償は受けられるのでしょうか?という件です。

昨今の日本の医療保険では、「告知緩和型」医療保険が非常にブームになっています。通常の医療保険に比べると、保険料は1.5倍近くにはなりますが、加入にあたって告知する項目は大体わずか3つ程度。

その内容は、

  • 最近3か月以内に、医師から入院・検査・手術のいずれかを勧められたことはあるか、もしくは現在入院中か?
  • 過去〇年以内に病気やケガで入院・手術をうけたことがありますか?(1年もしくは2年)
  • 過去5年以内にガンまたは上皮内新生物で入院または手術をしたことがありますか?

程度のものが多くなっています。

では、海外旅行保険は??
海外に行くとなれば、海外旅行保険は必須と思っても、健康告知の内容は気になりますよね。

保険会社によって、告知内容には大きな差があります!

契約締結時の告知事項は、絶対に事実をありのままに告知しなければなりません。

但し、引き受ける保険会社によって、その告知しなければならない事項には大きな差があります。

例を挙げれば、過去3年間の海外旅行保険を使った保険金請求が合計で5万円以上あるか無いかを問う保険会社もあれば、1回の事故だけで5万円以上の請求で告知する会社、現在治療中の病気一か月以上の入院を問う保険会社もあり。

その他、携行品の保険金請求を過去に5回以上したことがあるかを問う会社もあります(5回以上ありなら契約不可)。

そうかと思えば、長期プランでも一切の健康告知を問わない会社もあります。

但し、統一している事項は、保険加入前に発病した病気やケガは補償対象外ということです。当たり前ではありますが。

持病があっても加入できる海外旅行保険はあります!

ということで、持病の悪化は保険対象外でも、持病があるかどうかで海外旅行保険に加入できないことは無いんです!
ですから、例え新規や継続で断られたことがあっても諦めてはいけません

これだけ頼りになる、日本の海外旅行保険は持病がある方こそ海外生活・業務には掛けておくべきでしょう。

特に70歳を超えると、何らかの持病を持つ方も増えていきますね。高齢で持病のある方こそ、海外に行く際には海外旅行保険が重要なんです。
※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/senior-citizens/” title=”70歳以上の高齢者でも入れる日本の海外旅行保険” content=”やはり70歳以上の高齢者の方の場合、病気死亡の付帯には制約があります。原則不可か、付帯できても500万円程度。但し一番重要な治療救援費用は無制限でも付帯可能です。”]

31日以内のプランは、持病の悪化も300万円程度までなら補償対象

長期駐在の方でも、毎月日本に帰国する方や一か月以内の短期出張の方であれば、そもそも告知自体が無いケースもあり、また31日以内のプランは全社、慢性の持病でもそれが海外で悪化すれば補償できるようになっています。

つまり、長期滞在で日本の健康保険代わりにされることが、保険会社としても一番避けたいことなのです。健康な方でも気になる、歯の治療も31日以内のプランであれば一部補償対象となるのもこのような理由からです。

使い過ぎて、継続が出来ないリスクも考慮

頻繁に一時帰国をするとは言え、やはり海外に長く生活や仕事をされるのであれば、やっぱり年間プラン(最長2年)で契約をされたほうがいいでしょう

ちょっとした風邪や頭痛での度重なる病院通いでも、その頻度ですぐに継続出来なくなるリスクなどを考慮すれば、安心安全の長期保証と考え、しっかりとした補償を海外滞在中は備えて欲しいと思います(日本本社でやっている「包括契約」はまた別の考えなので、別途御伝えします)。

※参考記事
[blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/s-r_to_singapore_with/” title=”糖尿病持ち55歳。セミリタイアでシンガポールへ。” content=”例え持病をお持ちでも、海外旅行保険をうまく活用し、海外での安心を手にしてください。”] [blogcard url=”https://www.kaigai-hoken.info/for_children/” title=”海外で子育てと仕事を両立させる安心とは?家族で海外に暮らすあなたへ” content=”海外旅行保険は、保険使用が多数になると継続できないリスクがあります。特にお子様の場合は頻繁に病院に行きがちですから、良くある話です。”]

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

海外でも日本でも役に立つ、日本の海外旅行保険のまとめ

  • 現在の健康状態に不安がある方でも、日本の海外旅行保険には加入は可能
  • 保険会社によって、海外旅行保険の告知内容には大きな違いがある(告知無しもあり)
  • 加入前発病は対象外だが、31日以内のプランなら持病の悪化や歯科治療も一部保障可能!

 

 

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